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AvanStrate ヒストリー

1991~1999年

1991年5月

東京都新宿区において、HOYA株式会社と日本板硝子株式会社の合弁会社として、エヌエッチ・テクノグラス株式会社の商号で設立

1987年、当時まだHOYAに在籍していた現社長の牧野は、従来品より熱と化学処理に強いガラス「NA35」を開発しましたが、量産するための問題は設備にありました。精密ガラスで世界的メーカーのHOYAは、当時、最大幅300mmまでの製造設備しか保有していなかったため、大型ガラスを製造する設備と製品製造のノウハウを持つ日本板硝子との合弁会社としてエヌエッチ・テクノグラスを立ち上げることにより、精密で大きなガラスを製造することが可能になったのです。

1997年

世界初自動検査システム導入

ガラス板を切断する工程で発生する数ミクロンサイズのパーティクル(微細な破片)は、洗浄工程で落とされますが、微細な傷がついてしまうことがあります。これを検査工程で見つけるわけですが、当時は黒い布をバックに光を当てて、人の目で検査を行っていました。これでは個人差によるバラつきがでたり、極めて小さな傷などが発見されなかったりすることがあります。そこで、検査機メーカーと共同で、世界初の自動検査システムを開発、導入しました。透明なガラスの傷を発見するという光学的にも非常に難しい課題を解決しました。

1991-1999年の出来事
1992年2月 四日市工場稼働
1992年2月 第1世代製品(300㎜×400㎜)の販売を開始

2000~2004年

2000年8月

台湾にTAIWAN NH TECHNO GLASS CORPORATION(現AvanStrate Taiwan Inc.)を設立

当時、台湾拠点の候補地取得にあたっては、台湾政府と直接交渉を重ねるなどの苦労を経て、ようやく現在の台南科技工業区の好立地を確保できた経緯があります。台湾拠点に設置された第1号溶解炉は、政官一体となって液晶事業を推進している台湾において、初めて量産稼働した液晶ディスプレイ用ガラス基板の溶解炉となりました。

2000年8月

シンガポールにNH TECHNO GLASS SINGAPORE PTE LTD(現AvanStrate Asia Pte Ltd.)を設立

建物からユーティリティまですべて自社スタッフの手で設計したのがシンガポール拠点です。それまでは親会社の工場を改装して生産ラインを作って使用していましたが、シンガポールでは初めて自社開発の溶解炉などの設備も導入。海外の現地でゼロから生産拠点を立ち上げる経験は当社にとってノウハウとなっています。また、シンガポールでは政府が精密製品の産業を推進しており、現地研究所機関との共同研究も進められています。

2000-2004年の出来事
2002年11月 韓国にNH TECHNO GLASS KOREA CORPORATION(現AvanStrate Korea Inc.)を設立
2003年6月 商号をNHテクノグラス株式会社に変更

2005~2010年

2008年12月

商号をAvanStrate株式会社に変更。新たな出発。

技術力・生産能力は大きく飛躍したものの、その力を発揮することができない時期がしばらく続きました。市場の急激な拡大をキャッチアップするにはさらなる設備投資を行う必要があったのです。このときにプライベートエクイティであるカーライルグループと出会い、資本的に強力なサポート体制が整ったのです。同時に社名をAvanStrate株式会社に変更して新たなスタートを切りました。

2005-2010年の出来事
2007年7月 硝種NA32SG(環境負荷物質を含まないスーパーグリーンガラス)の量産を開始
2008年6月 シー・エイチ・ホールディングス株式会社の資本傘下に(実質的にカーライル・グループによる資本参加を受ける)
2008年9月 シー・エイチ・ホールディングス株式会社の商号をNHテクノグラス株式会社に変更(MBO完了)本店を神奈川県横浜市港北区に移転
2009年1月 第8世代製品(2200㎜×2500㎜の大型ガラス基板)の販売を開始
2009年9月 本店を三重県四日市市に移転
2010年3月 東京都港区に東京オフィスを開設

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